地域に密着した病院として急性期から、回復期リハビリテーション、在宅までのトータルケアを実施されています。
脳疾患、消化器疾患、人工関節の分野でセンター化されており、中でも脳神経疾患では血管内治療や、t-PAによる血栓溶解治療など高度な医療を提供されています。その他の泌尿器科、眼科、婦人科といった外科系治療についても積極的に行っています。

当病院では敷地内1400メートルの地下から湧出する45.8度の無色透明・アルカリ性の温泉（津久井第1号）を利用した温泉療養を行なっており、病院の敷地およそ10万平方メートルの中に、明るく清潔な療養病棟を配置し、温泉や適切な医療機器等を備え、脳卒中や心臓病など慢性の病気で長期間療養をしなければならない方々や、精神疾患（精神科）、認知症など精神的障害をもつ高齢者・老人の方々の医療・看護・介護・リハビリテーションを行なっております。
現在約400名以上の方々が入院されており、高齢者に関わる専門的知識や経験をもつ医師を中心に数百名のスタッフが心を籠めて日夜勤務に励んでおります。

2010年には新病院が完成し、これまで以上に医療内容が充実して参ります。また、高齢者社会のご要望に応えるための訪問看護ステーション、在宅支援室合、老人保健施設、認知症グループホームの運営も行っています。そして地域を代表する総合病院として、「患者さんに親切で誠実な医療を提供する」を理念に、地域住民の健康増進を心掛けています。
働くスタッフにとっても、医療活動を通じて自分を磨き、働き甲斐のある明るい病院づくりを目指しています。

外科、整形外科、泌尿器科、眼科をはじめ立川市の地域急性期医療を担う病院です。
数年前にハード面の建て替えも完了しており、病棟は一般病棟と療養病棟から構成されています。
周辺エリアには三次救急病院もいくつかあるため、地域のかかりつけ救急的な役割も担当されています。
最寄り駅の近くにある付属健診センターでは、年間10万人規模の健診対応もしており、内視鏡検査、婦人科健診も行われています。

ベッド数は100床以下と小規模ですが、国の定める常勤医の規定以上の常勤医師が在籍しており、消化器系や婦人科オペをはじめとして、内視鏡下での手術に注力している病院です。
またその他の診療科についても専門性のある診療を展開しています。最寄り駅からのアクセスも便利です。

365日24時間のオープンの救急診療、心臓・大血管、抹消血管のカテーテル治療などの高度医療のほか、地域ニーズに沿った日帰り手術センター、手術、外科治療、放射線治療を要する癌治療も行っています。また診断部門ではＰＥＴ診断センターを併設しており、健診、人間ドックでの癌の早期診断、治療判定に役立つ運用をしています。また地域の産婦人科・小児科医療も担っています。

昭和57年に開設されています。急性期医療と高齢者向け医療の充実を目指し、医療設備と体制の強化に尽力して来ました。特徴として、人工関節脊椎センターにおける人工関節置換術があり、関東でも有数の手術件数を誇ります。ほか整形外科では専門外来として脊椎専門外来を専門医の医師が行っています。オープンMRIや16列マルチスライスCT装置を導入しており、優れた技術をそなえた医療スタッフが精度の高い診断を行っています。また、地域医療に包括的なサービスを提供するため、訪問介護や在宅介護支援等にも力を入れています。

昭和48年開設の産科・婦人科の病院です。市内だけでなく、近隣エリアにおいて出産ができ、小児科ベットのある数少ない病院としての安全で母と子に優しい医療を心がけています。

近年は総合医療から福祉医療の充実へとシフトしてきており痛みの少ない内視鏡手術やカテーテル術など、高度な先進医療にも力を入れて、近隣の総合病院との差を図ろうとしています。

このため14の診療科がある外来では、リハビリ科にはペインクリニックの専門医を置いたり、脳神経外科には老年病の専門医を置くなど、地域住民の高齢化に対応すべく頑張っています。

平成25年4月には訪問リハビリテーション、5月には内視鏡の導入、7月には訪問看護・診療、11月には人工透析を開始しました。
　高度慢性期医療とは、高度な医療機器を使うことだけではなく、受け入れられる患者さまの幅が広がることだと考えています。厚生労働省が在宅医療、在宅支援によって自宅で高齢者の療養・介護を行う方針を打ち出したという背景もあります。今後は、医療の主役となる高度慢性期医療に取り組み、在宅医療を支援するのが、当院のような慢性期病院の役割だと感じています。