病院以外にも透析クリニックを運営しています。病院では生活習慣病の治療や、消化器系疾患の治療と診断にも注力しています。上部、下部消化管の内視鏡検査は年間約5,000件あり、消化器癌に対するＥＳＤ（内視鏡的粘膜剥離術）の治療にも対応しています。そのほか、外科では鼡径ヘルニアに対してのメッシュ手術、胃癌、大腸癌や、急性膵炎に対する腹腔鏡下手術も行っています。“かかりつけ医療機関“として地域医療を担っています。

昭和28年に開院し、以来一貫して地域に密着した医療の実現をめざしてまいりました。今後も、急性期から終末期までのさまざまなニーズに応えるべく、病院・介護老人保健施設・訪問看護ステーションの複合型医療施設の中核として、また、市内で唯一の東京都指定二次救急医療機関としての使命を果たしていきたいと思います。

　当院の基本理念には、患者様と医療者との間に信頼関係を構築し、その中で最良と思われる医療を提供していきたいという思いが込められています。 その実現のためには、医療者側が常に患者様の立場でものを考えていく姿勢が重要です。 「自分だったらこうしてほしい」または「家族だったらこうしてあげたい」と思えるような医療を患者様側の意向に沿いながら提供していくことが、病院としての理想形だと考えます。

地域に根ざした病院として地域医療に取り組んでいます。透析は入院・通院ともに行っており、リハビリテーションはＰＴ、ＯＴ、ＳＴスタッフが30名を超え在籍しており、より効果的なリハビリを提供できるよう努めています。

近畿・関西エリアに展開する病院グループの医療機関で、地域密着型の二次救急病院です。
院内での急性期後の入院のほか、地域の急性期病院からのポストアキュートの紹介患者受け入れにも対応されています。
専門外来では肝臓内科や、糖尿病外来も実施しています。

長年、横浜市内で二次救急病院として、地域医療に貢献してきた病院です。周辺エリアには大学病院、高度急性期病院もあるため、自院での急性期医療のほか、病棟の半分程度を占める回復期リハビリ、地域包括ケア病棟ではそれら高度急性期病院からのあ急性期以降の患者受け入れにも対応しています。また、その後の療養、在宅復帰については法人内に複数の老健施設、訪問看護ステーションを備えています。

地域医療支援病院として、またがん診療拠点病院の指定を受けており、地域のドクターと連携をとりつつ急性期医療を推進しています。病院本体のほか、老健やクリニック、在宅訪問看護ステーション、歯科診療所もグループ内で運営しており、医療福祉の複合体としての地域医療への貢献もしています。また院内ではホスピタルアートを導入し、患者さんとそのご家族にもにもゆっくりしていただける空間の提供も試みています。

平成28年に市内駅付近に新築移転し、ゆとりある療養環境を確保しました。また、急性期治療も可能な医療機器の導入のほか、付属クリニックを病院内に組み込むことで、総合病院としての機能を拡充しています。
地域のニーズに応える形で小児科、婦人科医療も手掛けており、またターミナル医療として緩和ケア病棟も運営しています。