昭和26年9月に外科医院として開設しました。
千葉県救急告示医療機関として、とくに消化器外科疾患を中心に診療活動を行ってきました。
在宅療養困難な高齢者の慢性疾患患者様の長期療養病床として、また、癌の終末期において緩和医療が必要な患者様の緊急時入院受け入れや、かかりつけ患者様の慢性疾患の急性憎悪の入院対応などを中心に診療体制を取っております。

乳児から高齢者まで信頼と安心の病院を目指し、予防から二次救急・高度医療・地域連携による亜急性期治療、そして療養まで患者様ひとり一人の生活と思いに心を寄せて、日々地域の医療を守っています。

長期療養・療養型病床・受け入れ体制を3つの特徴とし、救命治療処置後の患者さんの受け入れを積極的に行なっている病院です。

創設以来一貫して高齢者の療養型病院として運営されています。慢性疾患、神経難病、重度意識障害、合併症のある脳卒中、がん、緩和ケアを含む終末期医療などに専門性をもち、精通した医師を中心にチーム医療を提供しています。
外来診療では内科医師を主とした診療のほか、認知症、嚥下障害、痙攣・麻酔、爪ケアなどの専門外来を設けており、高齢者によくみられる疾患への対応にも力を入れています。

茨城県水戸市に位置する約100床の療養型病院です。
患者さまが長期にわたる入院生活を送る中、同院では家庭での生活を病院でも実現できるよう様々な工夫を行っています。また病院だけでなく、在宅医療や老人保健施設などを持ち地域の医療福祉を総合的に担っています。
残業はほとんどなくゆったり働くことができます。療養型病院でじっくり患者様と向き合った看護をしたい方におすすめです。

救急科が主体の施設ですので精神疾患のみの診療は行いませんが、これらの問題に取り組むため、通常の救急診療に加え、病気や怪我の治療が必要だが認知症や精神疾患があるため搬送先がみつからない症例、意識障害や精神症状が器質的疾患によるものか精神疾患によるものか診断が必要な症例、自殺企図のため処置と精神科的介入が同時に必要な症例、向精神薬による副作用や合併症が生じた症例などを積極的に受け入れ、救急医療の円滑化に役立ちたいと考えています。

当院は、平成10年9月に開設された地域密着型の完全療養型病院です。
療養型病床のパイオニアとして、訪問看護・訪問介護・介護タクシー事業等、地域に信頼される医療を目指しております。