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転職事例

リハビリテーション科専門医(男性40代)

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大学病院とその関連病院に勤務

前職

大学病院とその関連病院
リハビリテーション科専門医

矢印 現職

急性期病院
リハビリテーション科専門医


転職のきっかけ

医師転職コンサルタントの手記
大学病院とその関連病院で診療を続けてきたK先生、医師として提供していきたい診療と、ご家族の今後のことも考え転職に舵をきったとのことでした。また長年、お世話になっていた上司の退官がひかえていたことも理由の一つでした。

新しい職場へのご要望

K先生からのご要望は、主としてリハビリ外来と、脳外や整形をはじめとする急性期治療後のリハビリに関してセラピストへの指導や、診療科の医師へのコンサルに携わりたいというものでした。
弊社として、すぐに個別のサーチ活動を行うことになりました。リハビリテーション科に限らず、一人ひとりのドクターが医師として提供したいと思っている医療や、診療スタイルが実現できる場は、その内容によっては必ずしも多いとは限りません。
今回のご要望についても転職市場に情報が少ないだけでなく、希望される業務がすでにある、もしくは潜在ニーズのある病院が多くはないことは確かでした。

(参考)
他方、回復期リハビリテーション病棟はこの10年ほどの間、超高齢化社会の到来にともない、その必要性や、厚労省の施策による先導もあり急速に普及しました。全国にリハビリのためのベッドが増えれば、それを管理するドクターや、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などのセラピストが必要になります。そのため、回復期リハ病棟の管理医師の募集は、現在でもニーズの高い医師の求人と言えそうです。
また、急性期病院だけでなく亜急性期から慢性期まで病院に入院するべき方々と保健医療制度の中で定義される方々の重症度は年々上がっており、これは回復期リハ病棟も同じ状況といって差支えないでしょう。そのため、専門がリハビリテーションであっても、実際のリハビリ病棟にはその他の合併症を抱える方々も多く入院されています。その病院の内科医、外科医の在籍状況によっては、リハビリ専門医が回復期リハ病棟管理医師として、病棟内で内科も外科も診る必要性に迫られる勤務環境も中にはあるようです。

転職活動の経過

リハビリ専門医であるK先生の希望する勤務環境がそれほど多くあるわけではないことは、先生自身も十分承知したうえで問い合わせたと当初から聞いていたこともあり、早々に個別サーチをはじめました。
回復期リハビリテーション科医師の活躍の場のひとつである回復期リハ病棟は全国的にも増えた病棟です。ただし、今回のK先生のご希望である転職先は、この回復期リハビリ病棟での勤務が目的ではありません。

目的の求人情報を探すにあたって前提となる病院群は、
①脳外や整形外科でアクティブに診療しており、複数名の医師で構成されているチームがあること。
②それに伴って対象疾患の方が多く入院されていること。
③急性期病院であること。
④院内に回復期リハビリ病棟がないことでした。
上記のような条件を兼ね備えている急性期病院は限られてきます。中には数ヶ月間に及ぶサーチ活動を行うことも一般的にありますが、今回のようにまさに専門医である医師のためのオーダーメイド求人となれば、条件を満たす相談先の病院を選び出すまでにそれほど時間はかかりませんでした。
幸いにも通勤可能なエリア内に、K先生のご要望とほぼ同じニーズを抱えた病院からのオファーを得ることができました。

入職3ヶ月後の感想

先生にとっての新天地となった病院には、回復期リハビリテーション病棟はありませんが、整形外科、脳神経外科の急性期疾患後の方々が多く入院されています。そのため、PT、OTはじめリハビリスタッフは多く在籍していましたが、それを指導し協力関係を築くべき常勤・リハビリテーション科専門医はこれまでいませんでした。入職前からの課題として、多くのリハビリスタッフと良好な関係性を築くことができるかが目下の課題となっていましたが、それもK先生自身が人事課と協力し積極的に各スタッフとコミュニケーションをとったり、医師である院長、副院長はじめ脳外、整形の診療部長のバックアップもあり、想定していた以上に良いスタートができたそうです。

専門医局の担当者の対応

入職前からの課題として、多くのリハビリスタッフと良好な関係性を築くことができるかが目下の課題となっていましたが、それもK先生自身が人事課と協力し積極的に各スタッフとコミュニケーションをとったり、医師である院長、副院長はじめ脳外、整形の診療部長のバックアップもあり、想定していた以上に良いスタートができたそうです。

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