地域医療支援病院として、またがん診療拠点病院の指定を受けており、地域のドクターと連携をとりつつ急性期医療を推進しています。病院本体のほか、老健やクリニック、在宅訪問看護ステーション、歯科診療所もグループ内で運営しており、医療福祉の複合体としての地域医療への貢献もしています。また院内ではホスピタルアートを導入し、患者さんとそのご家族にもにもゆっくりしていただける空間の提供も試みています。

一般病棟、回復期リハ、地域包括ケア病棟をもつ一般病院となっています。
整形外科、外科、乳腺外科、泌尿器科をはじめとした手術対応のほか、循環器内科でのカテーテル治療にも対応されています。
24時間救急受け入れ態勢による二次救急医療のほか、予防医療として健康管理センターも備えています。

循環器センター、赤十字病院と同じく、地域の急性期医療、二次救急医療を支えている病院のひとつとして、積極的な救急受け入れをされています。それに伴い循環器内科、心臓血管外科、脳神経外科などの症例は多く、また眼科での白内障手術をはじめとして多く治療されています。2020年代からの周辺エリアでの医療機関の合併や移転にともない、その他の診療科も拡充中です。

昭和58年10月奈良市南部、南都七大寺の大安寺近くに設立され、ベッド数60床を有する地域医療を目的とした医療機関です。